2015-08-27 第189回国会 参議院 環境委員会 第13号
○水野賢一君 水素イオン濃度、俗に言うpHですよね、これに関しては、余りアルカリ過ぎちゃまずいとか、そういうような、余り酸に偏っちゃまずいということで、これは確かにゾーンである理由はあるんでしょうけれども、逆に言うと、四十いろいろある項目の中でそういう特性を持っている、pHは確かにゾーンの中に定めているけど、ほかのものは全部普通は何々以下ですよね、汚染物質であれば何とか以下に抑えろというふうになっているんですが
○水野賢一君 水素イオン濃度、俗に言うpHですよね、これに関しては、余りアルカリ過ぎちゃまずいとか、そういうような、余り酸に偏っちゃまずいということで、これは確かにゾーンである理由はあるんでしょうけれども、逆に言うと、四十いろいろある項目の中でそういう特性を持っている、pHは確かにゾーンの中に定めているけど、ほかのものは全部普通は何々以下ですよね、汚染物質であれば何とか以下に抑えろというふうになっているんですが
○国務大臣(望月義夫君) 今御指摘がございました、様々この四十の種目の中にはいろんなものがございますが、例えば水素イオン濃度、中性が七ということですから、それに近くということで六・五から八・五とかと、そういうふうに数字は決められますが、全窒素とか全リンでありますけれども、例えば窒素だと〇・二ミリグラム・パー・リッター以下とか、あるいはまたリンの場合には〇・〇二ミリグラム・リッター以下とか、こういう形
一方、生活環境の保全に関する環境基準項目の中で、水素イオン濃度、いわゆるpHというものがございます。これにつきましては、低過ぎても高過ぎても障害が生じることがあるということで、この項目についてのみは基準値がいわゆるゾーン、幅になってございまして、例えば六・五以上で八・五以下にするというような下限値と上限値の間の一定の範囲が基準値になっているというものもございます。
これらのほかに大腸菌群数、水素イオン濃度、浮遊物質量などについても設定をしておりまして、合わせて四十三項目について放流水の基準を設定しているということでございます。 また、放流水の水質基準を守るためには適正な維持管理を実施する必要がございますので、年に二十四回の放流水質の検査が義務付けられていると、こういうことになってございます。
まず、お尋ねの内容でございますけれども、pH値、水素イオン濃度でございます。それからもう一つ、導電率。これはいずれも一般的な水の性状を示す指標でございまして、例えば土壌汚染対策法上の特定有害物質というものでもございませんし、水質汚濁防止法上の健康項目というものでもございません。
法令上の取り扱いにつきましては、先ほど申し上げましたように、水素イオン濃度にいたしましても、導電率につきましても、特定有害物質あるいは健康項目という取り扱いではございません。唯一、pHにつきましては、水質汚濁防止法上のいわゆる生活環境項目として排水基準が設けられております。
水素イオン濃度、pHについて何倍というような表現の仕方が適当かどうかちょっと自信が持てないところでございますけれども、先ほど申しましたように、一律排水基準値がアルカリ側でいいますと九・〇でございますので、それを一一・三五といたしますれば、二・三五だけオーバーしているということになります。
試料については、水素イオン濃度指数、つまりpHが五・八以上六・三以下ということ、これは弱酸でございます。溶融スラグがアルカリ性を示すのであれば、重金属が溶出することを考えて酸性溶媒を使用することは当然としても、過酷な条件、つまりpHを小さくして、そして強酸溶媒で溶出するかどうかを実験すべきではないかというふうに考えます。
まず第一に、試料の粒径を二ミリメートルより小さくして十分混合した上で、それに蒸留水に酢酸を加えました、水素イオン濃度指数、これを五・八以上六・三以下に調製したものと混合するということになっております。混合した液は、常温常圧で、器具を用いまして六時間連続して振りまぜるということでございます。
水質基準、私も初めて日本の水質基準を五項目ぱっと見まして、率直に感じますことは、水素イオン濃度が一番最初に書いてあるが、これが五・八から八・六までになっている。これはどうも幅が広過ぎるなと。五・八というのはかなり酸でございますし、八・六というのはかなりアルカリでございます。
さらに、第八条では精密調査の内容が記載されているわけでございますけれども、この中には、先生今御指摘になりましたような岩石の強度、あるいは水素イオン濃度等々の化学的性質に関する事項、さらに、地下水の水流があるときはその詳細ということで、順を追ってこういった化学的特性あるいは物理的特性について、特に第八条の精密調査の内容でございますので、これは地下に具体的な施設をつくって調査をいたしますのでそこまで調べ
なぜという理由の中には、水質調査を長崎県が最近非公開で実施した、環境庁はこの調査で水素イオン濃度や浮遊物質量などすべての項目が環境基本法で定められた基準値を満たさなかった点を重視、賛成している石井環境庁長官も当面の水質改善のためには水門の適切な開閉を求めてきた環境庁の意見も考慮してほしいと農水大臣に申し入れをしたというふうに報道されているわけであります。
環境庁はこの調査で、水素イオン濃度や浮遊物質量などすべての項目が、環境基本法で定められた基準値を満たさなかった点を重視」している。環境庁長官から、「当面の水質改善のためには「水門の適切な開閉を求めてきた環境庁の意見も考慮してほしい」」と藤本農水相に申し入れをしたというふうに伝えられております。 これは、少なくとも環境庁長官のこの申し入れについては、大臣は尊重して臨まれますね。
シアンやカドミウムなど人体に影響する十八物質は検出されなかったとか、あるいは水素イオン濃度や鉄などその他の二十物質では四地点で基準以上の数値が六項目観測されたというような報告でありますが、私がさきに質問をしたときと同じように、こういう問題に関しては局長に御報告が行っているのでしょうか。
そのときの調査を読みますと、PH、水素イオン濃度の指数の測定値が四・九-五・一という数字を示している。PH七が中性だから、かなり酸性が強いということをうかがうことができるのです。その先生は、「霧だと滴になって根元に垂れ、酸性降下物が樹木を枯らす。酸性霧のPHは三台が予想される。空中に長時間漂い酸性雨の百倍のダメージを植物に与える。」
その中では、埋め立てしようといたします試料を水素イオン濃度五・八以上六・三以下といたしまして、六・三以下の溶媒と混合いたしまして溶出試験を行うという形にいたしております。この場合pHの調整は、塩酸または苛性ソーダを使うことにいたしております。
この調査の内容でございますが、海水の水温、塩分、水素イオン濃度といった基本的な項目に加えまして、水銀、カドミ、砒素、鉛等の有害重金属の測定、油分の測定あるいはプランクトンの調査といった総合的な調査を実施しているところでございます。この調査結果につきましては毎年まとめてございますが、今のところ汚染の進行は認められていないという結論に至っております。
それから、調査の内容でございますが、この日本近海海洋汚染実態調査の調査項目は、海水の水温、塩分、水素イオン濃度、溶存酸素量といった基本的な事項にあわせまして、水質につきましては、水銀、カドミウム、砒素、鉛等の重金属、それからPCB、有機すず等の有害な化合物、それから窒素、燐といった栄養塩類、それから油分、こういったものを調査しているわけでございます。
四・四といいましても、これは水素イオン濃度で言いますと通常の一万倍にも相当する値でありますから、当然こういう海域では漁業は不可能になっております。 それから、過去の汚染の蓄積を見る目的で海の底に沈んでおります泥を採取いたしまして分析いたしました。それが今の一枚目の真ん中ほどにデータを示してございます。
調査対象は全国十四都道府県、二十九地点を選定いたしまして、全国的な状況がわかるような調査をしたわけでございますが、調査の中で酸性雨の成分分析を行いました結果、多くの地点で欧米や北米と同水準の、年平均値で申し上げまして、水素イオン濃度pH四台の降水及び酸性の降下物量が観測されております。
その結果によりますと、日本でも欧米並みの酸性雨、具体的には、水素イオン濃度でpH年間平均四の台及び酸化物の量、ほぼ欧米並みの雨が降っておるのが確認をされております。しかし、被害につきましては、土壌、湖沼等を調査しておりますが、日本では顕在化していないというふうに私ども認識をしております。
一般に産業廃棄物の溶出試験におきましては、試料を水素イオン濃度指数五・八から六・三の間に調整いたしました溶媒に重量体積比一〇%の割合で混合いたしまして、六時間の連続振とうを行うこととなっておりますが、この場合のpHの値は、自然に存する陸水におおむね合わせたものでございます。
水素イオン濃度、水素指数につきましては五・八……
お示しの水素イオン濃度二以下の強い酸性の廃水の量あるいはその水質の状況から見てまいりますと、過去におきまして採掘した坑道等から溶出してくるものであり、その生産規模、累積に応じて質が悪化したものというように考えております。ただし、この付近におきましては、若干付近の地質等から、そういった酸性のある程度低い水が自然的に湧出していたという事実もございます。
あるいは溶存酸素量については夏期の低酸素状態が解消してくるとか、水素イオン濃度につきましては中性に近づいてくる。あるいは栄養塩類につきましては、底層の高栄養塩濃度の部分が排除されることにより低下する。そういった点が指摘されてございます。
それから、水質汚濁計測機器につきましては、無保守高精度自動記録式水素イオン濃度計、BOD及びCODの高精度自動計測器、高精度の自動サンプリング装置及び自動前処理装置などの開発を定めたわけでございます。この結果、一部の機種につきましては目標を達成したものもござしますけれども、なお技術開発の必要性が多分に残っておる、こういう状況でございます。